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ファー・ハラコのお手入れ


今年の秋冬は、特にファー(リアルもフェイクも含めて)を取り入れたファッションが人気。
「やりすぎファー」という言葉もあるように、ファーのボリュームや面積も例年の秋冬とは
比べ物にならないほど。

天然の毛皮を使ったラクジュアリーなアイテムもあれば、カラーリングしたユニークな
フェイクファーもたくさん出ています。

汚れやすいんじゃない?
汗をかいたらどうすれば?

など、ファーならではの気になるポイントをまとめてみました。


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素材の特徴と取り扱い上の注意点 お手入れのポイント
日常のリフレッシュケア 他の素材と組み合わせの場合
保管上の注意


さっそく大切なファーアイテムを良い状態を保つためのポイントをご案内しましょう


 ファー・ハラコの特徴と取り扱い上の注意点

いかに汚さないように使うかが 一番のポイント

これらの素材は「革」ではなく、どちらかというと毛皮の範疇に入ります。
ですから一般の革用のケアグッズはあまり適していません。

 素材の特徴

天然の毛皮とイミテーションのフェイクファーでは扱いが大きく異なります。
天然の毛皮を身にまとうことを嫌われる方もいらっしゃいますが
仮にリアルファーのアイテムをお持ちだとしたら、せっかくご縁があって
貴方のもとに来たのですから、大切に長くお使いいただけるのが一番だと考えます。

フェイクファーにもいろいろなタイプがありますが、来年の冬も使えるように(使い捨てなんて勿体ない!)
ちょっと工夫して使いたいですね。

 <ハラコとは?>
本来ハラコというとキリンの子供のものをさし、その素材はとても柔らかいものです。
最近はアザラシなど別の動物のもの、ハラコのイミテーションものも多く出ていて、人気です。
コンテスなどに見られる馬の毛をカットしてそのまま用いた「ヘアー」素材とともに、
ワンランク上の着こなしのアクセントに好む女性が多いですね。

 お手入れタブー

当然ですがクリーム系のケアグッズはタブー。
また、保管に気をつけないと「虫食い」の被害をうけやすい素材です。

すべて貴重で高価な素材ですから、何とかお手入れで良い状態を保ちたいとお考えになると思います。
ですが、通常の防水スプレーを使ってしまうと、毛が寝てしまったりふかふか感がなくなったりすることも。
自分でできるお手入れの範囲を超えた場合には、毛皮専門の業者さんにクリーニングを任せることをおすすめします。



 新しい場合のお手入れ方法

  バリオスプレー 200ml 2000円(税抜)

あなたの大事なファーやハラコのウェアや小物を安心してお手入れできる専用アイテムです。



【特長と効果】
◆特に日本からの要望を強く受け、ドイツで開発された「ファー・ハラコ専用」 の保護スプレーです。
◆日常的にスプレーしておくことで、毛皮を汚れ・水分・静電気から保護
◆毛皮に栄養を与えてくれますから、加えてブラッシングをすることで
   毛並みのツヤやしなやかさを持続してくれます。
◆ドライタイプのスプレーなので、毛が寝てしまったり、質感が異なる心配がありません。
◆保管前にスプレーすることで、湿気避けの効果も期待できます。

汚れる前にお手入れをしたい・・と早く入手したいとお考えの方が多いと思います。
ハラコやファーのアイテムを一つでもお持ちなら・・是非この機会にお手元にどうぞ。
(昨年冬も一度欠品しましたが、今年は空前のファー人気ですので完売必至です。)




 日常のお手入れと汚れの落とし方

日常のお手入れはひたすら付着した汚れやほこりを払ってあげることにつきます。
ハンガーにかけてゆするようにしてほこりを落とすもよし。
長い竹串のようなもの(あくまで天然素材)で毛をすくようにしてあげるのもよし。
ハッピーバリューでは、毛皮専用に作られた【毛皮用ブラシ】をおすすめします。
  洋服ブラシ【ファー・毛皮用ブラシ】(日本製)4000円(税抜)

 他の素材との組み合わせの場合

素材そのものが貴重ということもあり、ファーは他の素材と組み合わせてコンビになっている場合があります。
では、そんな場合にはどのようにお手入れしてあげるのが良いのでしょう?
  答えは簡単です。

お手入れは、「よりデリケートな素材を基準に考えて行う」ことが必要です。
ファーはデリケートな素材の代表格ですから、ファーに使用できるケアグッズならば、
牛革やスエード、羊革、布やナイロン部分にかかっても問題ありませんし、ある程度の防水・保護が可能です。

逆にフェイクファーであれば、ある程度丈夫ですので例えば布などにも効果の高い
【ナノプロスプレー】を全体にかけてあげるという方法もおすすめです。

素材がコンビになっているものも、是非躊躇せずにお手入れしてあげて下さいね。



 使った後のリフレッシュ

まさか洗濯をするわけにはいかず、なかなかすぐにはクリーニングに出せないファー素材。

襟の周りについているファーや
ブーツの履き口部分のファーなど、汗や臭いが染み付いていないか少し心配になりませんか?
もちろんブラッシングはこまめに行うのですが
もう少ししっかりリフレッシュしたいと思った時に、むやみに市販の消臭スプレーを使うのは心配です。

薬品系防虫剤で変色してしまうこともあるファー素材ですので
化学物質をたくさん使ったスプレーの場合には、目立たないところで試してしばらく様子を見てから
全体に使った方が安心です。

それよりも・・おすすめは完全天然素材だけでできている天然除菌消臭スプレー【森から・・】。
「除菌・抗菌」効果のある【森から・・】をシューとスプレーしておかれることをおすすめします。


  天然除菌消臭スプレー 森から 250ml 1800円(税抜)
100%天然成分ですから、ファーにも安心して使えます。
脱臭効果もありますので、こもったニオイもすっきりします。
ちなみに、この森から・・除菌効果が認められて、O157対策として
外食産業や病院の中の給食センターでまな板や生ものにかけて使われているツワモノです。



 ファーアイテムを保管する時のポイント

毛皮を使ったの小物やバッグ、ハラコの靴などはお出かけ用の「おすましアイテム」として、
靴箱やクローゼット、タンスなどの中に眠っている期間が比較的長いのではないでしょうか?

大事な時に使おうと、大切にしまっておいたはずが・・・

いざ出してきてみたら、なんかカビ臭い、色が変わっている、なんと虫に食われている
なんてトラブルを発見されて、慌ててハッピーバリューに駆け込まれる方がいらっしゃいます。
しばらく使わないという場合には、次の3点に気をつけてあげてください。

1.ブラッシングやからぶき、専用ケアグッズなどで、お手入れしてから保管をする
  デイリーケアと同じ方法で構いません。
  表面にほこりや汚れ、雑菌が付着したままの保管がトラブルの原因になります。

  バッグやお財布の場合には、内側のほこりも払い、軽く拭いておかれることをおすすめします。

2.湿気対策を忘れずに
  実はバッグ購入時に入っているネルなど厚手の袋は保管には適していません。
  より通気性がたかく、でもしっかりとほこりや紫外線を除けてくれるものとして・・「不織布」がおすすめです。
  お洋服などを買った時に包んでもらう、うすーい、でも丈夫なあの素材です。

  不織布保管袋 SS,S,M,L,LL各サイズ10枚入り

不織布の袋に入れて、できれば除湿剤も活用して保管します。
なんといっても日本の住宅の湿気事情は劣悪です。
梅雨に限らず革にダメージを与え続け、かびやベタツキなどのトラブルを引き起こします。

特にバッグの内側のべたつきトラブルが多く、「外側は全然きれいなのに・・」
と残念な思いになることがあります。
内側にも除湿剤を入れておかれると安心ですね。
  炭草花 フォーバッグ

3.大事な防虫剤は天然素材がおすすめ
 化学物質を含む防虫剤と毛皮とを一緒に保管していて、その部分だけ変色していたなんて話を良く聞きます。
 虫に好かれやすいファー素材ですから、防虫剤は優しいものを選んで、どうぞお忘れなく。

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